トップ > 項目別目次 ・ 第5号目次 第6号目次 第7号目次 第8号目次 > 中高生のための教会史
第5号〜第8号 中学生・高校生のための教会史 もくじ
杉山 明(瑞浪伝道所宣教教師) (2002年度)
第1課 教会と土台とエルサレム教会
教会史への招待
教会史の出発点
教会の土台であるキリスト
聖霊によるエルサレム教会の成立と中心的メッセージ
第2課 使徒時代の世界伝道
地の果てに向かって
使徒時代の伝道の進展
教会進展の原因
第3課 初期ローマ帝国の迫害と使徒後教父たち
ローマ帝国初期の迫害
使徒後教父たちの活躍
第4課 異教と戦う教父たち
異教的思想との戦い
ユダヤ律法主義思想との戦い
ギリシア主義(ヘレニズム)との戦い
グノーシス主義との戦い
マルキオンとの戦い
第5課 ローマ帝国とキリスト教
ローマ帝国の迫害
教会を迫害した皇帝たち
迫害の理由
第6課 全国的迫害とその終結
三世紀と四世紀前半の迫害
最後の徹底した迫害者ディオクレティアーヌス皇帝
迫害がもたらしたもの
第7課 ローマ帝国下における礼拝と信条
礼拝の日の確定
礼拝の順序と要素
信条
使徒的権威の継承者
第8課 国家と教会の結びつき
コンスタンティーヌス一世(大帝)の勝利
国家と教会の密接な関係
コンスタンティーヌスのキリスト教への期待
第9課 世界教会会議とニカイア信条
最初の世界教会会議の開催
会議開催と主題
ニカイア会議の議論の経過
三位一体の教理の確立
第10課 ゲルマン民族の侵入とアリウス派の伝道
三、四世紀の伝道地
ローマ帝国の弱体化
アリウス派はどこへ
第11課 カルケドン信条の作成
ニカイア公会議後の神学論争
カルケドン公会議とカルケドン信条
第12課 新約聖書の結集と修道院
新約聖書正典の結集
修道院の発生
第13課 東方教会と西方教会
東西帝国の分離の教会への影響
東方教会の特徴と教父たち
西方教会の特徴と教父たち
第14課 教会の純潔と寛容
棄教者の復帰論争
西方教会最大の教父
第15課 アウグスティーヌスと恩寵の勝利
西方教会最大の論争の主題
救いについての異説の始まり
ペラギウス説の主要点
アウグスティーヌスの主張の要点
論争の結果
第16課 信者の信仰生活
セミ(半)ペラギウス主義の台頭
教会の生活
一般信者の信仰生活
第17課 皇帝ユスティニアーヌスと教皇グレゴリウス一世
古代最後の世紀の教会
統一ローマ帝国の再建を志す皇帝ユスティニアーヌス
教皇グレゴリウス一世(540〜604年)
第18課 フランク王国とイスラム教の出現
フランク王国とローマ教会の進展
教会と国家の相互関係の深まり
イスラム教の出現
第19課 東西教会の分裂
中世の時代区分
成長時代に生じた東西教会の分裂
分裂の原因
第20課 中世の伝道の担い手と伝道地
中世の伝道の担い手
北欧の伝道
スラブ人(東欧)の伝道
第21課 教皇権の確立
ローマ教会全盛時代の到来
王権と教権との結びつき
偽イシドルス教令集の出現
修道院の役割
クリューニー精神の政治的実践者
クリューニー精神の教会的実践者の出現
第22課 グレゴリウス七世および十字軍
教皇グレゴリウス七世と皇帝ハインリッヒ四世の対立
十字軍と教会
第23課 教皇庁のバビロン捕囚
ローマ教会の衰退時代の到来
教皇ボニファーティウス八世とフランス王フィリップス四世の対立
教皇庁のバビロン捕囚(アヴィニョンへの移動)
対立教皇時代(1378〜1417年)
第24課 ローマ教会内の改革運動
ローマ教会改革に立ち上がった公会議運動
ピザ公会議(1409年)
コンスタンツ公会議(1414〜1415年)
バーゼル公会議(1431〜1449年)
第25課 教会の衰退と社会的変化
ルネサンスの発生
ルネサンスの教皇庁への影響
宗教改革への布石
国家意識の覚醒
第26課 中世後期の修道院とその影響
托鉢修道会の発生
ドミニコ会
フランシスコ会
第27課 中世の学問と教理
中世の神学の概略
11世紀と12世紀のスコラ学
13世紀のスコラ学
14世紀と15世紀のスコラ学
第28課 中世信者の生活
スコラ学者たちの影響
マリア崇拝と聖人崇拝
聖遺物の重要視
巡礼
第29課 宗教改革の先駆者たち
神秘主義者
異端カタリ派の出現
ワルドー派
ジョン・ウィクリフ(1320〜1384年)
ヤン・フス(1369〜1415年)
ジロラモ・サヴォナローラ(1452〜1498年)
第30課 宗教改革時代の世界の状況
宗教改革運動結実のための摂理的配慮
社会上の変化
フィレンツェのメディティ家の台頭
フッガー財閥の登場とハクスブルク家
神聖ローマ帝国皇帝カール五世の登場
第31課 ルターとドイツ宗教改革(一)
ルターと宗教改革の精神
ルターの改革運動の発端
九十五個条への反応
第32課 ルターとドイツの宗教改革(二)
ローマ教皇庁との対決へ
ルターの三大文書
カール五世の誕生とウォルムスの会議
改革の拡大
ローマ教会とルター派教会の争い
第33課 カルヴァン以前のスイス宗教改革
北部スイスの改革
フルドリヒ・ツヴィングリ(1484〜1531年)
スイス諸都市との連合と改革
ルターとツヴィングリとの教理的相違
第34課 再洗礼派の出現
チューリヒ改革への不満
再洗礼の実施と再洗礼派の誕生
ドイツの再洗礼派
オランダの再洗礼派
第35課 カルヴァンの宗教改革
宗教改革者カルヴァンの出生
第一次ジュネーブ教会の改革
第二次ジュネーブ教会改革(1541〜1564年)
改革の手段
第36課 改革派信仰の広がり
フランスにおける改革派信仰
ドイツにおける改革派信仰
ハンガリーにおける改革派信仰
アイルランドにおける改革派
オランダにおける改革派信仰
第37課 スコットランドの改革
スコットランド宗教改革の先駆者
ジョン・ノックスによる改革
メアリの巻き返し
第38課 ローマ教会の復興
パウルス三世と異端審問機関
イグナティウス・ロヨラとイエズス会
トリエント公会議
第39課 イギリスの教会改革(1)
ヘンリー八世の時代の改革
エドワード八世の時代の改革
カトリックへの反動
エリザベス一世の改革
第40課 イギリスの教会改革(2) −清教徒と分離派−
改革者と女王の対立
ジェームズ一世時代
チャールズ一世とピューリタン革命
ウェストミンスター神学者会議と信条の作成
教会改革の後退
第41課 アメリカのキリスト教会の成立
30年戦争と武力対決の終結
アメリカ大陸と教会
会衆派の入植
バプテスト教会の移植
長老派教会の入植
第42課 ドイツ敬虔主義
敬虔主義の登場
ドイツ敬虔主義の創始者シュペーナー
敬虔主義の発展の貢献者フランケ
ツィンツェンドルフとモラビア派教会
第43課 リヴァイヴァル運動
18世紀アメリカの教会とヴァイヴァル運動の発生
中部植民地のリヴァイヴァル運動の始まり
リヴァイヴァル運動の広がり
メソジスト運動の影響
独立戦争後の教会
リヴァイヴァル運動の負の効果
第44課 近代合理主義と教会
社会の変化
合理主義の勃興
理神論の影響
理神論への防御
第45課 国家主義の嵐の中で
理神論と国家主義
絶対的君主国家の登場
フランスの国家主義
第46課 産業革命の影に
18世紀のイギリスの信仰復興
産業革命
教会の対応
19世紀のイギリスの教会
第47課 リベラリズム(自由主義)の台頭
教会の世俗化
啓蒙主義哲学の影響
ローマン主義の影響
リベラリズム神学の発展
聖書批評学
第48課 戦争と教会
楽観主義の挫折と戦争の20世紀
戦争と国家主義
国家主義と教会の姿勢
ローマ・カトリック教会
第49課 社会主義とキリスト教
社会正義への関心
共産主義と社会主義革命
教会の取り組み
エキメニュカルな取り組み
第50課 世界教会運動
世界教会運動の萌芽と促進
カトリック教会の反応
改革派教会の使命
COPYRIGHT(C) 2005 日本キリスト改革派中部中会教会学校教案誌編集委員会 ALL RIGHTS RESERVED